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ベトナム、海外不法滞在の罰則を強化。罰金は最大1億ドン【9月10日に施行】

ベトナム、海外不法滞在の罰則を強化。罰金は最大1億ドン【9月10日に施行】

ベトナム政府は、海外に不法滞在している者に対する罰則を強化すると発表。2026年9月10日に施行されるという。

ベトナム、海外不法滞在者に最大1億ドンの罰金を科すと発表

ベトナム政府は、「労働者が自らの意思で海外に不法滞在した場合、8,000万〜1億ドン(約48万〜60万円)の罰金を科す」と発表。施行日は2026年9月10日とされており、日本では罰則強化前に帰国しようと入管窓口に出頭するベトナム人が増えているという。

不法滞在をしていても、自ら入管窓口に出頭し「出国命令」を受ければ、収容されずに強制退去扱いで日本を出国できるとのこと。その制度を利用し、罰則強化前に帰国しようとする人は少なくないようだ。

違法ブローカーも罰則強化の対象に

今回の罰則強化の対象は、海外に不法滞在する者だけではないらしい。違法に労働者を海外へ送り込んだり不法滞在を促したりする悪質なブローカーに対しては、最大2億ドン(約120万円)の罰金を科すという。

また、労働者から違法に徴収した金額については、労働者への返還が求められるとのこと。今回の政令により、海外就労をめぐるさまざまな違反行為について罰則が定められたことになる。

今回の厳罰強化に対し、正規のビザで日本に滞在しているベトナム人からは歓喜の声が上がっているそう。日本には「ベトナム人=悪い」という印象を抱く人もいるため、その原因を作った不法滞在者に対し憤りを覚える人は少なくないだろう。

ちなみに、ベトナムの平均年収は8,000万ドン程度(約40万〜50万円)とされているため、海外に不法滞在すると年収以上の罰金を科される可能性がある。今回の罰則強化により、不法滞在者の数は激減するかもしれない。

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