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【ホーチミンからプノンペン】バスで行く方法を徹底解説!

フランス植民地時代の面影が残り、「東洋のパリ」と称されるカンボジアのプノンペン。バンコクやホーチミンなどから飛行機で行く方法もありますが、じつはホーチミンからバスで行くのもおすすめです。

そこで今回は、ベトナム・ホーチミンからプノンペンまでバスで行く方法をご紹介!陸路で国境を越えるのも楽しいので、プノンペン観光を検討している人はぜひチェックしてみてくださいね。

ホーチミンからプノンペンまでバスで行く方法

ホーチミンからプノンペンまでバスで行く方法

それでは早速、ホーチミンからプノンペンまでバスで行く方法を解説します。所要時間は、7時間ほどです。

まずは、バックパッカー街のあるファングーラオ通りまで行きましょう。プノンペン行きバスの多くは、このエリアから発車します。

バス会社のデスクに行き、チケットを入手します。なお、当日券は買えない場合があるので、事前にオンラインで予約しておくのがおすすめです。

バス会社のデスク

※チケットの購入方法については、後ほど詳しく解説します!

キャリーケースなどの大きな荷物がある場合は、バスの荷台に入れてもらえます。荷物を預けたら、バスに乗り込みましょう。

バスに乗ると、係の人がパスポートを回収しにきます。また、カンボジアのビザを取得していない場合はビザ申請料として40ドル(もしくは100万ベトナムドン)を支払う必要があるので、現金を事前に用意しておくようにしてください。

バス車内の様子

バスは、ベトナムとカンボジアの国境にある「モクバイ国境検問所」まで行きます。バスによっては、ベトナム内で乗り換える場合がある点は押さえておいてください。

ファングーラオで乗るバスが2階建てではない場合、途中で以下のような2階建てのバスに乗り換えることがあります。

2階建てバス

「モクバイ国境検問所」に到着したら、ガイドの案内に従ってバスを一度降ります。まずは、出国手続きをします。

モクバイ国境検問所

順番に名前を呼ばれるので、自分の名前が聞こえるまで待ちましょう。

出国手続きが終わると、再びバスに乗ります。しかし、少し走ったところで再度バスを降りることになります。次は、カンボジアへの入国審査があるためです。

飛行機で海外に行くときのように、パスポートを提示して入国します。ただ、空路よりも手続きは簡素で、すぐに通過できますよ。

乗客全員の入国手続きが終わったら、あとはプノンペンに向かうだけです。なお、国境を超えてすぐに休憩場所に立ち寄るので、お腹が空いている人はここで食事ができます。

休憩場所からプノンペンまでは、約4時間です。道中はカンボジアのローカルな景色が広がっているので、ぜひ車窓から見える風景を楽しんでみてください。

プノンペンに到着したら、タクシーや配車アプリ「Grab」などを利用して目的地まで向かいましょう!荷物を預けている場合は、忘れずに受け取ってくださいね。

Grab Superapp

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プノンペン行きのバスチケットを買う方法

ここからは、プノンペン行きのバスチケットを購入する方法をご紹介します。

オンラインで予約する

オンラインで予約する

バスチケットを購入する際は、オンラインで事前予約するのがおすすめです。オンライン予約ならわざわざバスカウンターまで行く時間と手間を省けますし、「当日券を買おうとしたが満席で乗れない」などのトラブルも防ぎやすくなります。

なお、バスの予約は「CheckMyBus」というサイトが便利です。スケジュールや料金をパッと比較できるため、ニーズに合ったバスをスムーズに見つけられますよ。

なお、バスの予約をする際は出発地が「ファングーラオ(Phạm Ngũ Lão)」かどうか確認するようにしてください。バスによっては、乗車場所が異なる場合があります。

バス会社のカウンターで購入する

バス会社のカウンターで購入する

バス会社のカウンターで購入するのも方法の1つです。ただし、バスが満席で乗れない可能性があるので、できればオンラインで事前に予約しておくことをおすすめします。

プノンペンまでバスで行く際の注意点

基本的にはバスに乗っていればプノンペンに着きますが、注意しておきたい点が3つあります。1つずつ解説するので、チェックしておきましょう!

国境を越えるとネットが使えない

国境を越えるとネットが使えない

ベトナムからカンボジアに入ると、インターネットは使えなくなります。バスによってはフリーWi-Fiがあるものの、接続できなかったり、接続できても非常に遅かったりする可能性は大です。

国境を越えてすぐにネットを使いたい場合は、事前にSIMカードやWi-Fi端末などを用意しておきましょう

Wi-Fi端末をレンタルするなら、「グローバルWiFi」の「アジア周遊プラン」がおすすめです。ベトナムとカンボジアの両方でWi-Fiに接続できるので、面倒な手続きなしでカンボジア入国後もネットが使えます。

一方、SIMカードを使う予定なら、事前に日本で購入しておくと現地で調達する時間と手間を省けます!「東南アジア周遊SIM」を使うとSIMカード1枚で複数国のネットが使えるので、便利です。

詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

あわせて読みたい
「海外周遊」でネット環境を確保する方法とは?【お得なWi-Fi・SIMをご紹介】

ちなみに、ベトナムとカンボジアの国境ではSIMカードを売りに来る人がいるので、そこで購入することも可能です。ただし、価格が割高の可能性もある点は押さえておきましょう。

カンボジア入国時のビザ申請には現金が必要

カンボジア入国時のビザ申請には現金が必要

カンボジアに入国する際は、ビザが必要です。バスでプノンペンに向かう場合は、バスのスタッフに40ドル(もしくは100万ベトナムドン)を渡してビザを発行してもらう流れになるので、現金を忘れずに用意しておいてください。

なお、カンボジアのビザは自分でオンラインで申請もできます。ただ、万が一不備があるなどの理由で国境検問所で足止めされると、バスに置いていかれてしまう恐れがある点は注意してください。

カンボジアのビザ申請については、こちらから可能です。

酔いやすい人は酔い止め持参がおすすめ

酔いやすい人は酔い止め持参がおすすめ

乗り物酔いしやすい人は、酔い止めを持参するのがおすすめです。道路があまり整備されていなくて揺れるときがあるため、気分が悪くなってしまうこともあり得ます。

また、座席が上下にある2階建てバスの場合、上の席だと揺れの影響を受けやすいこともあります。楽しいプノンペン旅行にするために、事前準備をしておきましょう。

陸路での国境越えを楽しもう

ホーチミンからプノンペンへのバス旅は陸路なので、国境を越える瞬間を実感できます。きっと、飛行機とは違った楽しみがありますよ!

また、飛行機よりも出費を抑えられるので、ベトナムからカンボジアへの旅行を計画している方は、ぜひバス旅も検討してみてくださいね。

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