
「ベトナムで働いてみたい」と思う方は多いでしょう。しかし、「日本人がベトナムで働く方法は?」「給料はどれくらい?」「生活できる?」などの疑問や不安を抱くこともあるのではないでしょうか。
本記事では、日本人がベトナム転職をする方法や仕事内容、給料の目安を解説。また、ベトナム転職のメリットや注意点も紹介します。
最後までチェックして、ベトナム転職に向けた一歩を踏み出してくださいね。
Contents
そもそも、ベトナム転職は日本人におすすめ?
「日本人にとって、ベトナム転職ってどうなの?」と思う方は多いでしょう。そこで、以下3点を紹介します。
- 結論:ベトナム転職は条件が合致すればかなりおすすめ
- ベトナム転職をおすすめできる人
- ベトナム転職をおすすめできない人
1つずつチェックし、ベトナム転職が自分に合っているかどうかを確認してみてください。
結論:ベトナム転職は条件が合致すればかなりおすすめ
結論から言うと、ベトナム転職は万人におすすめできるわけではありません。しかし、条件が合致すれば非常に魅力的な選択肢だと言えます。具体的には、以下のような希望を持つ人におすすめです。
- 海外で働きたい
- 責任のあるポジションに就いて活躍したい
- 国の成長を肌で感じたい
ベトナム転職では、マネジメントを任されるケースがあります。責任の大きいポジションで活躍したい方は、ベトナム転職を視野に入れることで理想の働き方を実現できる可能性があります。
また、ベトナムは経済成長が著しいため、仕事を通じて国が発展していく様子を肌で感じられるでしょう。
ベトナム転職をおすすめできる人
ベトナム転職をおすすめできる人の特徴は、以下が挙げられます。
- 文化の違いを楽しめる
- 何事にも前向きに取り組める
- 裁量の大きい仕事をしたい
ベトナムを含む海外は、文化や風習、働き方が日本とは異なります。その違いを受け入れ、大変でも前向きに取り組める人は、ベトナムで楽しく働けるでしょう。
また、前述の通りベトナム転職ではマネジメントのような責任の大きいポジションを任されるケースがあります。裁量の大きい仕事がしたい人にとって、ベトナム転職は有力な選択肢となるでしょう。
ベトナム転職をおすすめできない人
ベトナム転職は避けたほうがよい人の特徴は、以下が挙げられます。
- 不便さや不衛生さが気になる
- 安定志向が強い
ベトナムでの生活は、日本と比べて不便に感じることが多いです。また、ハノイやホーチミンのような大都市であっても、衛生面が気になる場合があります。日本レベルの生活水準を求める方は、ベトナム転職は避けたほうが無難です。
また、安定志向が強い方にも、ベトナム転職はあまりおすすめできません。「安定した仕事に就いてベトナムで働きたい」という場合は、ベトナム駐在の可能性がある日本の大手企業への転職を検討してみてください。
ベトナムで働く日本人の現状
ここでは、ベトナムで働く日本人の現状として、以下の2点を紹介します。
- 日本人が就く主な業界と職種
- ベトナムで働く日本人の給与目安
各ポイントをチェックし、ベトナム転職をするかどうかの判断材料にしてみてください。
日本人が就く主な業界と職種
日本人がベトナム転職をする際、業界は主に以下が挙げられます。
- 製造業
- 商社
- サービス業
- IT
また、職種は以下が多いといえます。
- 営業職
- 管理職
- エンジニア職
特に製造業などではマネージャーや工場長のようなポジションに就く可能性があり、裁量の大きい仕事ができるといえます。IT業界の場合、オフショア開発拠点での勤務となるでしょう。
ベトナムで働く日本人の給与目安
ベトナムで働く日本人の給与の目安は、雇用形態によって異なります。現地採用の場合、プロジェクトマネージャーで月給3,000~4,000USD(約48万~64万円)、営業職で月給2,000USD(約30万円)などの求人があります。
※2026年4月時点での情報です。
一方、駐在員としてベトナムで働く場合、月給の目安は課長クラスで約70万〜85万円とされています(「キャリアリンクアジア」の調査結果より)。給与の高さを重視するなら、駐在員としてのベトナム勤務を検討してみてください。
ベトナムで働くメリット
ベトナムで働くメリットは、以下の3つが挙げられます。
- 物価が安い
- 海外経験を積める
- キャリアアップを狙える
メリットを1つずつチェックし、ベトナム転職をするかどうかの判断基準にしてみてください。
物価が安い
ベトナムで働くメリットの1つは、物価の安さです。食費や家賃、水道光熱費などが日本と比べて安いため、日本と同程度の収入を得られれば余裕を持った生活を送れるでしょう。
趣味に使えるお金が増えたり、余剰資金を投資に回したりできます。ただし、海外転出届を提出したうえでベトナム勤務をする場合、日本の証券口座は利用できない点は押さえておいてください。
海外経験を積める
ベトナムで働くことで、海外経験を積めます。文化や商習慣の異なる国での勤務経験は、将来のキャリアにおいて大きな武器となるでしょう。
外資系企業やグローバルに展開している日系企業などへの転職成功率が高まるかもしれません。ただし、「海外での勤務経験がある=転職に強い」というわけではないため、スキルや実績を着実に積み上げる必要がある点は押さえておきましょう。
キャリアアップを狙える
ベトナム勤務を通じてキャリアアップを狙えるのも、メリットの1つです。ベトナムでは若手でもプロジェクトマネージャーのような裁量の大きいポジションを担当するケースがあるため、早い段階で自身の市場価値を高められるでしょう。
また、ベトナムでの人脈形成が将来のキャリアの幅を広げる可能性があります。日本の求人サイトや転職エージェントなどは扱っていないポジションが見つかるかもしれません。
ベトナムで働く際のデメリット・注意点
ベトナム転職を目指すにあたって、以下のデメリットや注意点を把握しておく必要があります。
- 職種や働き方によっては給与が日本より下がる可能性
- 言語や文化の壁がある
- ビザや労働許可証などの取得が必要
1つずつ解説するので、チェックしてみてください。
職種や働き方によっては給与が日本より下がる可能性
ベトナム転職に伴い、収入が減る可能性がある点は押さえておく必要があります。例えば、現地採用かつ未経験の業界や職種に転職する場合、給与が下がると考えられます。
ちなみに、現地採用での転職を目指す場合、給与の「Gross」と「Net」の違いを把握しておくことが大切です。
- Gross(グロス):額面
- Net(ネット):手取り
ベトナム転職後に「思っていたより給料が少ない…」とならないためにも、「Gross」「Net」の両方を確認するようにしてください。
言語や文化の壁がある
ベトナムを含む海外で働くと、言語や文化の壁に直面します。思い通りにコミュニケーションがとれなかったり、日本の常識が通用しなかったりするので、場合によってはストレスを感じるでしょう。
例えば、英語や日本語でのやり取りがスムーズにいかない可能性があります。また、日本と比べて時間にルーズな点が気になることもあるでしょう。
「郷に入っては郷に従う」という意識で、柔軟に対応することが大切です。
ビザや労働許可証などの取得が必要
ベトナムで仕事をする場合、ビザや労働許可証などが必要です。許可なく労働をすると不法就労とみなされ国外追放となるリスクがあるので注意してください。
現地採用や駐在員としてベトナムで働く場合、雇用主がビザや労働許可証などの手配をしてくれるでしょう。一方、フリーランスとして働く場合や起業する場合などは、自力でビザなどの取得が必要になります。
日本人がベトナム転職をする方法
日本人がベトナム転職をする主な方法は、以下の2つが挙げられます。
- 転職エージェントや転職サイトを利用する
- SNSで仕事を探す
それぞれをチェックし、自分に適した方法でベトナム転職を目指してみてください。
転職エージェントや転職サイトを利用する
ベトナム転職を目指すなら、転職エージェントや転職サイトの活用がおすすめです。
- 転職エージェント:キャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職活動を進められる。非公開求人を紹介してもらえる可能性がある。
- 転職サイト:自分のペースで転職活動を進められる。多くの求人のなかから、条件に適したものを検索できる。
効率よく転職活動を進めるためには、転職エージェントと転職サイトの併用がおすすめです。エージェントと二人三脚で転職活動の準備をしつつ、自分でも求人を検索することで、理想の転職を叶えやすくなるでしょう。
ちなみに、以下の記事ではベトナム転職におすすめの転職エージェントや転職サイトを紹介しています。それぞれの特徴や強みを比較し、自分に適したエージェントやサイトを見つけてみてください。
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SNSで仕事を探す
SNSを活用してベトナム転職を目指す方法もあります。「ベトナム 転職」「ベトナム 仕事」などのキーワードで、求人情報に関する投稿を探してみてください。
ただし、SNS上の求人情報は鵜呑みにしないよう注意してください。虚偽の情報が含まれていたり、犯罪に巻き込まれたりするリスクがあります。SNSはあくまで補助的な手段として活用し、転職エージェントや転職サイトをメインにすると、トラブルを防ぎやすくなるでしょう。
ベトナム転職で、理想の働き方を実現させよう
ベトナム転職は、条件が合致すれば理想の働き方を実現できる可能性があります。「海外で働ける」「裁量の大きい仕事ができる」などの条件を希望する方は、ぜひベトナム転職を検討してみてください。
ベトナム転職を叶えるためには、転職エージェントと転職サイトの併用が効果的です。本記事で紹介した方法をもとに、理想のキャリアの実現を目指してみてくださいね。
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