
ベトナム・ホーチミンに、竹林から着想を得た子ども向け図書館「La BIBLIOTHÈQUE」が誕生予定。読書だけでなく、科学やものづくりなど、さまざまな体験ができるらしい。
ホーチミンに、新たな「学びの場」が誕生予定

ホーチミンに誕生予定の「La BIBLIOTHÈQUE」は、さまざまな「学び」を子どもたちに提供する図書館。読書はもちろん、科学やテクノロジー、ロボット工学、ものづくり……などを体験できるという。
館内は壁や部屋で仕切らず、つながりのある空間になるとのこと。複数の「学び」を交差させることで、子どもたちが興味の赴くままに過ごせる環境を目指しているという。
竹林から着想を得た、ベトナム文化を反映したデザイン

「La BIBLIOTHÈQUE」のデザインは、ベトナム文化に深く根付いている竹林から着想を得ているらしい。柱から階段、設備、採光に至るまで、竹林をイメージして設計されているそう。
また、屋外には読書スペースやテラスなどがあるとのこと。子どもたちは、屋内外を自由に行き来しながら学べるという。
本プロジェクトを手がけるのは、グローバル展開している建築事務所「GF Design Group」。建築コンペを通じて、ホーチミン市当局に選定されたそう。
1971年に建てられた歴史的図書館との共存

「La BIBLIOTHÈQUE」が建設されるのは、「ホーチミン市総合科学図書館」に隣接するエリア。同図書館は、ベトナム人建築家のブイ・クアン・ハイン(Bùi Quang Hanh)氏とグエン・フー・ティエン(Nguyễn Hữu Thiện)氏が設計し、1971年に建てられた歴史ある建築物だ。
「La BIBLIOTHÈQUE」は既存デザインの模倣ではなく、透明感や開放感を重視した異なるデザインになるとのこと。新旧2つの図書館が、それぞれの個性を保ちながら共存するという。
なお、「La BIBLIOTHÈQUE」の完成・開館時期は未定。ホーチミンにどのような「学びの場」を生み出すのか、今後に注目したい。
「La BIBLIOTHÈQUE」の詳細はこちらから。