旅行や出張などで飛行機に乗るとき、機内で何をするか迷いますよね!短時間のフライトならまだしも、中〜長時間となると暇になってしまうことも。
そこで今回は、機内でおすすめの過ごし方や暇つぶしの方法10選をご紹介します。記事を参考に、機内での時間を有意義なものにしてください!
Contents
機内でおすすめの過ごし方・暇つぶし10選
それでは早速、飛行機の中でのおすすめの過ごし方や暇つぶしをご紹介します。
1. 映画を観る
機内での過ごし方の王道といえば、映画です。「ANA」や「JAL」のようなフルサービスキャリアならモニターがついているので、新作や名作などを鑑賞できます。
ただ、LCCや短距離フライトなどの場合はモニターがないことが多く、映画を視聴できないことも。その際は、動画配信サービス(VOD)がおすすめです。
オフライン再生がある動画配信サービスなら、搭乗前に映画やドラマをダウンロードしておくことで、機内で再生できます。好きな作品を端末にダウンロードしておいて、機内で楽しみましょう!
なお、おすすめの動画配信サービスは以下の3つです。
U-NEXT
「U-NEXT」は、見放題作品ラインナップの豊富さを重視する人におすすめです。26万本以上が見放題で、動画配信サービスのなかでトップクラスの充実度を誇ります。
また、最初の31日間は無料で使えるのも魅力的です。渡航日の前日や当日などに利用を開始すれば、実質無料で映画やドラマ鑑賞を楽しめます!
無料期間 | 31日間 |
月額料金 | 2,189円 |
ダウンロード機能 | あり |
アカウント共有 | 可能 |
海外での利用 | 不可 |
見放題作品数 | 26万本以上 |
Amazonプライム・ビデオ
Amazonのサービスをよく利用するなら、「Amazonプライム・ビデオ」がぴったりです。Amazonプライム会員になれば「お急ぎ便」などが無料になるので、旅行グッズなどを買うときにも役立ちます。
もちろん動画のラインナップも豊富で、邦画や洋画、アニメなど幅広く楽しめますよ。月額は500円なので、旅行後も使い続けてもよいかもしれません。
無料期間 | 30日間 |
月額料金 | 500円(年額4,900円) |
ダウンロード機能 | あり |
アカウント共有 | 可能 |
海外での利用 | 可能 |
見放題作品数 | 1万本以上 |
Netflix
「Netflix」は、オリジナル作品が充実しています。特に韓流ドラマはクオリティの高い作品が揃っているので、韓国のドラマが好きな人はチェックしてみてください。
ただ、「Netflix」には無料期間がない点は押さえておきましょう。初回から料金が発生するので、入会前に検討してみてくださいね。
無料期間 | なし |
月額料金 | 790円〜 |
ダウンロード機能 | あり |
アカウント共有 | 可能 |
海外での利用 | 可能 |
見放題作品数 | 非公開 |
映画やドラマは、往復分をまとめてダウンロードしておきましょう。動画配信サービスは基本的に日本でしか利用できず、海外ではダウンロードできないためです。
2. 読書をする
機内では、読書をして過ごすのもおすすめです。フライト中に読みたい本を、バッグに忍ばせておきましょう。
紙の本・電子書籍のどちらでもOKですが、夜間のフライトの場合は電子書籍のほうが便利です。読書灯はあるものの、明かりが隣の人の睡眠を妨げないか気になってしまう場合があるので、暗い中でも読める電子書籍があると心強いといえます。
また、電子書籍は、1つあれば膨大な数の本を読めるのもポイントです。機内や旅先で何冊も本を読みたいなら、電子書籍を検討してみてください。
3. 音楽を聴く
音楽を聴くのも、おすすめの暇つぶし方法の1つです。機内にモニターがついている場合は音楽の再生もできることが多いので、好きな曲や気になる曲などがないかチェックしてみてください。
一方、LCCなどで音楽のサービスがない場合は、オフラインで再生できるアプリなどを利用するのがおすすめです。「Apple Music」や「Spotify」などで、好きな楽曲をダウンロードしておきましょう。
4. ゲームをする
オフラインでもプレイできるゲームで遊ぶのもおすすめです。ネット環境がなくても遊べるゲームを搭乗前にいくつかダウンロードしておけば、ゲームで時間を潰せます。
また、「Nintendo Switch」などを持ち込むのも方法の1つです。ただし、離着陸の際は電源オフ・飛行中は機内モードなどのルールがあるので、しっかり確認して従うようにしてくださいね。
機内で「Nintendo Switch」を使用する際の注意点については、公式サイトに詳細があります。
5. 窓の外を眺める
窓の外に広がる雲海や空の彼方、海などを眺めて過ごすのもアリです。地上では決して見られない美しい景色なので、ずっと見ていたくなりますよ。
筆者は窓の外を見て過ごすことが多く、特に離着陸時の夜景や早朝フライトの朝日などが大好きです。ぜひ、窓側の席を選んで、外の景色を眺めたり写真を撮ったりしてみてくださいね。
6. 旅行の計画を立てる
機内で旅行の計画を立てると、きっとワクワクしながら過ごせます。ガイドブックを読んだり友達や家族、恋人と「旅先でやりたいこと」を共有したりして、旅行プランを練りましょう。
また、機内雑誌やモニターがある場合は、旅先の情報が掲載されていることがあります。ぜひ、チェックしてみてください。
7. 仕事や勉強をする
仕事や勉強も、機内での過ごし方の1つです。出張に行く人や海外ノマドをしている人、学生などは、機内で仕事や勉強をすることで時間を有効に使えるでしょう。
ただし、基本的にインターネット接続はできない点は注意してください。エクセルやワード、原稿をメモに書くなど、できることはオフラインに限られます。
8. 食事やお酒などを楽しむ
機内食が出るフライトなら、食事やお酒、ジュースなどを楽しめます。映画を観ながら食事をしたり、窓の外の景色を眺めながらお酒を飲んだりすれば、充実した時間を過ごせそうですね!
一方、LCCなどで食事や飲み物のサービスがない場合は、搭乗前に購入しておきましょう。手荷物検査を終えた先のコンビニやショップで買うのがおすすめです。
9. 手紙を書く
機内で手紙を書くのもよいかもしれません。まとまった時間を確保できるフライト中だからこそ、手紙をしたためてみませんか?
目的地に到着したら、日本の家族や友人宛に手紙を投函してみてください。また、帰国便の中で、旅先で出会った人への手紙を書くのも素敵です。
10. 寝る
機内でやりたいことがなければ、寝ましょう!フライト中に体力を回復しておけば、目的地に着いてからアクティブに動けるはずです。
なお、質のよい睡眠をとるなら、睡眠グッズを用意しておくことをおすすめします。また、窓際の席を選べば、自分が寝ているときにほかの人が気軽にトイレに行きやすくなりますよ。
飛行機に乗る前に注意したいこと
ここからは、飛行機に乗る前に気をつけたいことを紹介します。
電子機器は充電しておこう
スマートフォンやタブレット、パソコンなどの電子機器類は、事前に充電しておくことをおすすめします。LCCや飛行距離の短いフライトの場合などは、機内で充電できない可能性があるからです。
特に、機内で動画の視聴や仕事などをする予定の人は、しっかり充電しておきましょう。もしくは、機内に持ち込めるモバイルバッテリーを持参するのもおすすめです。
作業に集中したいなら耳栓やイヤホンを用意しよう
耳栓やイヤホンなどは、作業に集中したいときやしっかり寝たいときなどに活躍します。周囲の雑音や騒音などが気になりやすい人は、事前に用意しておくのがおすすめです。
ちなみに、フルサービスキャリアの場合は、基本的に耳栓やイヤホンをもらえます。一方、LCCや短距離路線などではもらえないケースが多いので、持参するようにしてください。
機内で使う予定のものはポーチなどにまとめておこう
機内で使う予定のものは、ポーチなどに入れてあらかじめ座席ポケットなどに入れておくのがおすすめです。ファースト・ビジネスクラスなら問題ないですが、エコノミークラスだとスペースが狭くて荷物を取り出しにくく感じる可能性があります。
機内でストレスなく過ごすために、事前に準備しておきましょう!
事前準備をしっかりして、快適な空の旅を
「機内ですること」を事前にしっかり決めておけば、フライト中に充実した時間を過ごせます。特に、「動画のダウンロード」「本の用意」などは搭乗してからはできないので、注意してくださいね。
フライト時間を有効に使って、快適な空の旅をお過ごしください!