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【ベトナム旅行】おすすめの海外旅行保険10選【選び方や補償内容の解説あり】

海外旅行は楽しい反面、日本とは文化も習慣も違う国へ行くのでトラブルに巻き込まれる可能性もあります。万が一現地でケガや病気をしてしまうと、病院へ行く必要がある場合があることも。そんなときに、海外旅行保険に入っておくと金銭面・サポート面で安心できます。

今回は、ベトナム旅行をするときにおすすめの海外旅行保険をご紹介します。選ぶ際のポイントや主要な補償内容の説明もまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そもそもベトナム旅行で海外旅行保険は必要なの?

「短期のベトナム旅行なら、保険は必要ないのでは?」と思いますよね。たしかに何週間・何か月と滞在するわけではないので、ケガや病気のリスクは低いといえます。しかし、ベトナムは日本とは違う環境なので、トラブルが起きる可能性も十分にあります。

具体的にどういうトラブルやリスクが起こりうるのか、簡単に紹介します。

交通事故のリスク

ベトナムはバイクが主な交通手段なので、街中をとても多くのバイクが走っています。また、道路はしっかりと整備されていないところもあります。そのため、バイクや車とぶつかってケガをする可能性はあるといえるでしょう。

食べ物・飲み物のリスク

ベトナムは日本とは違い硬水なので、日本人が水道水を飲むと腹痛の原因となることも。水道水は飲まないように注意していても、レストランの野菜が水道水で洗われていたり、氷が水道水から作られていたりする場合があります。また、生野菜や生魚などを食べると、食中毒を引き起こす可能性もあるでしょう。

もちろん食事に神経質になる必要はないですし、日本から薬を持参すれば対策はできます。しかし、万が一症状が酷くて病院に行くと高額な金額がかかるので、海外旅行保険に入っておくとより安心して旅行ができますよ。

ベトナムでのトラブル事例

実際にベトナムで起きたトラブルをご紹介します。

熱中症等から医療施設に緊急搬送されながら,所持金不足と海外旅行傷害保険の未加入により,速やかな治療を受けられなかった

在ベトナム日本国大使館より

胸の違和感を訴え受診したところ、肺気胸と診断されて8日間の入院・手術。家族が駆けつけ、医師・看護師が付き添い医療搬送。費用は412万円。

ソニー損保より

くも膜下出血で倒れ、即時シンガポールへの移送が必要と医師に診断される。同日中に看護師付添のもと、医療専用機で移送。費用は1千万円以上。

三井住友海上より

極めて稀な例ではありますが、万が一現地で病院へ行く必要があると高額な費用がかかります

海外旅行保険を選ぶ際のポイント

それでは、海外旅行保険を選ぶ際のポイントをご紹介します。

まずはクレジットカード付帯の保険をチェック

クレジットカードには、海外旅行保険が付帯している場合があります。カードの保険で十分なら海外旅行保険を申し込む必要はないので、まずはお手持ちのカードを確認してみましょう。

ただし、クレジットカードの保険は補償が薄いことがあります。また、カードで旅行費を支払わないと保険が適用されない場合もあるので、事前に確認してみてください。

あわせて読みたい
ベトナム旅行におすすめのクレジットカード7選【保険やキャッシングあり】

キャッシュレス対応があると便利

海外旅行保険のなかには、キャッシュレス対応をしているところがあります。保険会社がベトナムで提携している病院に行くと、その場で医療費を保険会社に払ってもらえます。

一方、キャッシュレス対応がない場合や提携外の病院に行くと、一旦自腹で立て替える必要があります。後から保険会社に請求できるものの、現地で高額な出費が発生するので、できればキャッシュレス対応可・提携病院が多い保険会社を選ぶのがおすすめです。

サポート体制をチェック

医療費の補償以外に、緊急時のサポートや相談サービスなどがあるかも大切なポイントです。慣れない地では、どの病院に行ったらよいか分からない・英語やベトナム語が分からないなど、金銭面以外の問題も発生します。万が一に備えて、24時間365日サポートが可能な保険プランだと安心できるでしょう。

保険に加入するときの注意点

次に、海外旅行保険を申し込む際の注意点をご紹介します。

加入の申し込みは出国前に

海外旅行保険の加入を決めたら、早めに申し込みましょう。現地に着いてからでは加入ができないので、旅行の予定が決まったらできる限り早く申し込むのがおすすめです。

申し込みはネット・各保険会社の窓口でできます。どのくらいの補償にするか迷った場合は、電話や店頭で相談できますよ。

保険の対象によって保険料が変わる

保険料は、滞在期間・加入者の年齢などによって変わります。基本的には現地に長く滞在するほど保険料は高くなります。

また、保険会社やプランによっては、70歳以上は加入できない場合がある点には注意してください。加入できても料金が高めに設定されることもあります。

持病がある方は加入できるかチェック

持病がある場合は、保険の申し込みができない場合があります。事前に加入できるかどうかを保険会社に確認しておきましょう。

また、現地でスカイダイビング・パラグライダーなど危険を伴うアクティビティをする場合も加入はできない点は押さえておいてくださいね。

主な補償内容をチェックしておこう

ひとことで海外旅行保険といっても、その補償内容はさまざまです。そこで、メインの補償内容に着いて簡単にご紹介します。

傷害死亡・後遺障害

旅行中のケガが原因で亡くなってしまった場合や、後遺障害が残ってしまった場合に補償されます。

疾病死亡

旅行中の病気が原因で死亡してしまった場合に、保険金が支払われます。

治療・救援費用

病気やケガで病院に行ったときの治療費用を、保険会社が負担します。救援者費用は、現地で入院が必要となったときなどに家族や親族などが現地へ向かうための出費が補償されます。

個人賠償責任

現地で第三者に損害を与えてしまい、損害賠償責任が発生した場合に保険会社がカバーしてくれます。例としては、子どもが他人のものを壊してしまった・デパートや博物館などであやまってものを破損させてしまった場合などです。

携行品損害

旅行中に、自分の持ち物が偶然壊れたり紛失したりした場合の補償です。スーツケースが壁にぶつかって壊れた・カバンが盗まれたなどのときに補償されます。
ただし、現金・コンタクトレンズなど対象外のものがあるので、注意してください。

手荷物遅延費用

航空会社に預けた荷物が届かない場合などに、現地でやむを得ず買った衣類や生活必需品などの出費がカバーされます。

航空機遅延費用

搭乗予定の飛行機が遅れたりキャンセルになったりして、イレギュラーな宿泊費や食費が発生した場合に補償されます。

ベトナム旅行でおすすめの海外旅行保険

それでは、ベトナム旅行の際におすすめの海外旅行保険をご紹介します

エイチエス損保

店頭・ネットの両方で申し込みができます。プランが3つあり、安さ重視・補償の手厚さ重視に合わせて選択が可能です。

ベトナムで新型コロナウィルスに感染してしまった場合でも補償の対象となるのがポイントです。24時間365日、フリーダイヤルやLINEでサポートを受けられるのも魅力の1つですよ。

保険料の目安 (5日間)1,680円
傷害死亡 / 後遺障害1,000万円 / 1,000万円
疾病死亡1,000万円
治療 / 救援者費用1,000万円 / 1,000万円
個人賠償責任1億円
携行品損害30万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

損保ジャパン (off! オフ)

インターネットから申し込むと、保険料が55%割り引かれます。オーダーメイドで補償を選べるので、予算や補償内容を自由に決められるのがポイントです。

出発日当日の申し込みも可能。新型コロナウィルスも補償の対象です。

保険料の目安 (5日間)1,840円
傷害死亡 / 後遺障害1,000万円 / 1,000万円
疾病死亡1,000万円
治療 / 救援者費用1,000万円 / 1,000万円
個人賠償責任1億円
携行品損害30万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

ジェイアイ傷害火災

治療・救援費用を無制限でつけられるのがポイントです。日本語ガイドも利用が可能なので、慣れない海外で病院へ行くときや家族が日本から来るときに助かります。

海外にサポートデスクもあり、急なトラブル時に相談ができますよ。80歳以上のプランもあるため、家族で海外旅行をするときにも活躍します。

保険料の目安 (5日間)9,150円
傷害死亡 / 後遺障害5,000万円 / 5,000万円
疾病死亡1,000万円
治療 / 救援者費用無制限
個人賠償責任1億円
携行品損害40万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

三井住友海上 (ネットde保険@とらべる)

ネットで申し込むと保険料の割引が受けられます。5%の「リピーター割引」もあり、繰り返し利用するとお得に保険加入が可能です。

クレジットカードの補償に上乗せするプランもあるので、クレカだけでは心許ないときに便利ですよ。24時間・365日日本語でサポートしてもらえるのもポイントです。

保険料の目安 (5日間)1,970円
傷害死亡 / 後遺障害1,000万円 / 1,000万円
疾病死亡1,000万円
治療 / 救援者費用1,000万円 / 1,000万円
個人賠償責任1億円
携行品損害30万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

東京海上日動

治療・救援費用を無制限にできるのが魅力です。電話通訳や年中無休のサポートなど、サービスも充実していますよ。

提携病院はハノイ8か所・ホーチミン6か所で、キャッシュレスで治療を受けられます。保険に加入すれば、「グローバルWiFi」を25%割引でレンタルできるのもポイントです。

保険料の目安 (5日間)5,280円
傷害死亡 / 後遺障害1,000万円 / 1,000万円
疾病死亡1,000万円
治療 / 救援者費用3,000万円 / 3,000万円
個人賠償責任1億円
携行品損害10万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

au損保

スマホやタブレットからでも簡単に手続きが可能で、出発の当日でも申し込めます。サポートデスクもあり、年中無休・日本語での対応が可能です。

無料のアプリを使えば、現地の提携病院の検索ができますよ。au PAYが使えるので、auユーザーにおすすめです。

保険料の目安 (5日間)1,950円
傷害死亡 / 後遺障害500万円 / 500万円
疾病死亡500万円
治療 / 救援者費用1,500万円 / 1,500万円
個人賠償責任1億円
携行品損害30万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

AIG損保

「インフィニティプラン」に加入すると、治療・救援費用を無制限に設定可能。キャッシュレスサービス・病院の紹介や手配など、サポート体制も充実しています。

加入者はWiFiレンタルやスーツケース宅配などを特別価格で利用できるのもポイントです。出発当日にネットでサッと申し込めるのもうれしいですね。

保険料の目安 (5日間)5,380円
傷害死亡 / 後遺障害1,000万円 / 30〜1,000万円
疾病死亡500万円
治療 / 救援者費用無制限
個人賠償責任1億円
携行品損害30万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

日新火災海上

総合サポートデスクがあり、提携病院の予約・弁護士や通訳の手配などを日本語で対応してもらえます。個人プランのほかに家族プランもあり、家族で旅行をするときに便利です。

プランはワイド・ベーシック・スリムに分かれていて、補償の厚さに合わせて選べます。パンフレットには緊急時の対応方法がまとめられた「旅のおまもり」がついているので、切り離して財布やカバンなどに入れておきましょう。

保険料の目安 (5日間)4,890円
傷害死亡 / 後遺障害1,000万円 / 1,000万円
疾病死亡1,000万円
治療 / 救援者費用3,000万円 / 3,000万円
個人賠償責任1億円
携行品損害10万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

CHUBB (チャブ)

提携病院でのキャッシュレスサービス・日本語サポートなど、サービスが充実しています。旅行期間や渡航先を選ぶだけで、ネットで簡単に保険料の見積もりが可能です。

プランは最低限の補償のみ・しっかり補償など複数あるので、予算やニーズに応じて選べますよ。新型コロナウィルスによる死亡・治療も補償の対象に含まれています。

保険料の目安 (5日間)4,260円
傷害死亡 / 後遺障害1,000万円 / 1,000万円
疾病死亡500万円
治療 / 救援者費用無制限
個人賠償責任1億円
携行品損害10万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

ソニー損保

ネットから手軽に申し込めて、リピーターは保険料が3%割り引かれます。出発当日でも保険に加入できますよ。

傷害死亡・治療費用など基本補償に加えて、旅行キャンセル費用・中断費用などオプションの補償を自由に組み合わせてプランを作成できます。年中無休の日本語サポート・提携病院でのキャッシュレス治療なども便利です。

保険料の目安 (5日間)1,720円
傷害死亡 / 後遺障害1,000万円 / 1,000万円
疾病死亡1,000万円
治療 / 救援者費用1,000万円 / 1,000万円
個人賠償責任1億円
携行品損害30万円
提携病院 (キャッシュレス)あり
24時間サポートあり

保険があると心強い

短期のベトナム旅行なら、病気やケガで病院に行く可能性は低いといえます。しかし、慣れない環境では何が起こるか分かりません。海外旅行保険に加入しておくと万が一のときに補償されるので、より快適な旅行ができるでしょう。クレジットカードの保険だけでは不安な人は、ぜひ保険の加入を検討してみてください。

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