
ホーチミンが、スマートシティ化の実現に向けた取り組みを開始予定。2030年までに、市内すべての公共スペースに無料の高速Wi-Fiを整備するらしい。
ホーチミン、2030年までに無料Wi-Fiを公共スペースに整備
ホーチミン市は、2030年までにすべての公共スペースに無料の高速Wi-Fiを整備する予定らしい。また、主要エリアでは6Gネットワークの実証実験を行うという。
同市がモデルとしているのは、シンガポールやバルセロナ、上海などとのこと。スマートシティ計画を実現させるため、デジタルツイン(現実世界にある建物や工場、機械などの情報をセンサーやIoTで集め、コンピューター上の仮想空間に再現する技術)の構築を目指すようだ。
デジタル技術は、医療や教育にも導入予定
ホーチミンのスマートシティ化は、通信インフラだけにとどまらないそう。例えば医療分野では、すべての住民が電子健康記録を保有することを目指すほか、すべての医療施設で遠隔診療を提供できるようにするという。また、教育面においては、学習教材のデジタル化を目指すとのことだ。
交通分野では、主要な幹線道路や交差点に設置されているすべての信号機をリアルタイムでデータ連携させるそう。渋滞や事故などを検知できるようにし、交通環境を整備するらしい。
ホーチミンが目指すのは、「スマートシティランキング」TOP50入り
ホーチミンは急速に発展しているが、世界トップクラスのスマートシティというわけではない。「IMD World Competitiveness Center」が発表した「Smart City Index 2026」によると、ホーチミンは148都市中105位、ハノイは97位との結果になったという。
ホーチミンは、「スマートシティランキング」で世界TOP50入りを目指すとのこと。2030年までに公共スペースの無料Wi-Fi整備やデジタルツインの構築などを実現し、都市全体のデジタル化を進めていくようだ。
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