ベトナムを旅行するときに欠かせないのが、インターネット。SNSやLINE、Googleマップなどを使うには、スマホをネットに接続する必要があります。ホテルやカフェなどにはWi-Fiがありますが、移動中や街歩き中でもネットが使えるに越したことはありません。
そこで今回は、ベトナムでおすすめのSIMカードをご紹介!日本で買えるSIMや注意点、SIMカード以外でネット環境を確保する方法も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
Contents
ベトナムでおすすめのSIMカード3選【日本で購入可能!】
まずは、ベトナムでおすすめのSIMカード3選をご紹介します。どれも日本で購入できるので、現地に着いてすぐにネットが使えますよ。
Vietnamobile ベトナムプリペイドSIM
「Vietnamobile ベトナムプリペイドSIM」は、「Vietnamobile(ベトナモバイル)」というベトナムの通信キャリアのSIMカードです。20日間使えるので、短期旅行はもちろんベトナムをのんびり観光したいときにも活躍します。
LINEのカスタマーサポートがあり、現地で何かトラブルが発生した際に相談できるのもポイントです。1日4GBまで高速利用が可能で、4GBを超えても速度低下の状態で使えます。
差し替えて入国した時点で使用可能になりました。問題なく使えました。
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電波が途切れることはなく、WEBなどの閲覧に問題はない。
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【ベトナムSIMカード】7日間 ビナフォン正規 高速データ無制限
ベトナムの大手通信キャリア「vinaphone(ビナフォン)」のSIMカードです。データ無制限なので、インターネットを頻繁に使う人におすすめできます。
受信専用ではありますが、電話番号が付与されるため通話が可能です。困ったことがあったときは、LINEでチャット相談ができますよ。
ベトナムに着いたら設定でモバイル通信を切り替えるだけだから、簡単に利用できる。
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LINEでのサポートは早くて的確でした!
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東南アジア 8日間データ通信カード ローミングSIM
ベトナムを含め東南アジアを周遊する人におすすめです。タイやマレーシア、インドネシアなど計10ヶ国に対応していて、国をまたいで使えます。
テザリングができるので、スマホを使ってパソコンやタブレットをインターネットに接続可能。SNSやLINEだけでなく、仕事をしたいときにも活躍が期待できますよ。
マレーシア、ベトナムで接続もよく問題なく使えました。
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SIMを挿入したら、すぐに現地の回線につながった。コスパがよくて便利。
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SIMカードを日本で買う際の注意点
SIMカードを日本で買えるのは便利ですが、注意点もあります。以下で解説するので、それぞれ確認してくださいね。
SIMロックがかかっていると使えない
スマホにSIMロックがかかっていると、SIMカードを買っても使えません。購入前に、お手持ちのスマホがSIMフリーかどうか確認するようにしてください。
iPhoneの場合、「設定」アプリを開いて「一般」→「情報」→「SIMロック」の順に進み、「SIMロックなし」とあればSIMカードを挿入できます。
もしSIMロックがかかっている場合はSIMロック解除の手続きをするか、後ほど説明するレンタルWi-Fiを検討してみてください。
電話番号は付与されない場合が多い
日本でSIMカードを購入する場合、電話番号は付与されないことが多い点は押さえておいてください。現地で通話をするには、LINEやmessenger、Skypeなどを使うことになります。
電話番号が必要な人は、現地でSIMカードを購入するようにしてくださいね。
自分でSIMカードを差し替える必要がある
日本でSIMカードを購入すると、自力で差し替える必要があります。スロットを開けるためのピンを持参して、日本で使っているSIMカードもなくさないよう気をつけてくださいね。
ちなみに、eSIMならSIMカードの差し替えは不要なため、スムーズにネット環境を整えられます。後ほど解説するので、SIMカードの差し替えが不安な人はチェックしてみてください!
現地の空港やショップでもSIMカードは買える
SIMカードは、現地の空港や携帯ショップなどでも購入可能です。そこで、現地でSIMカードを買うメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
現地でSIMカードを買うメリット
現地でSIMカードを買うメリットを2つご紹介します。
店員さんが差し替えてくれる
現地でSIMカードを購入すると、基本的に店員さんに差し替えてもらえます。カードの挿入はもちろん、SIMの設定やアクティベートもやってもらえますよ。なお、購入時にはパスポートの提示が必要な点は押さえておきましょう!
電話番号が付与される
現地で買うSIMの多くは、電話番号が付与されています。ベトナムで電話をする予定のある人や日本に国際電話をかける可能性のある人などは、現地でSIMを入手するのがおすすめです。
現地でSIMカードを買うデメリット
続いて、現地でSIMカードを手配するデメリットを2つ解説します。
英語でやり取りする必要がある
現地でSIMカードを購入する場合、英語もしくはベトナム語でやり取りをする必要があります。意思の疎通がうまくできないと自分のニーズとは違うSIMカードを買ってしまう場合があるので、不安な人は日本で購入しておくと安心できますよ。
現金しか使えない場合が多い
現地でSIMカード代金を払うときは、基本的に現金のみです。クレジットカードやデビットカードなどは使えないことが多いので、事前にキャッシュを用意しておく必要があります。
Wi-Fi端末をレンタルするのもアリ
SIMカードの差し替えが不安だったり、スマホにSIMロックがかかっていたりする場合は、Wi-Fi端末をレンタルするのも方法の1つです。現地に着いて端末の電源をオンにするだけなので、簡単にネット接続ができますよ。
おすすめのWi-Fi端末は、「グローバルWiFi」です。受取と返却が簡単でSIMカード差し替えの手間もかからないので、現地でスムーズにLINEやSNSなどが使えるようになります。
eSIMならカード差し替えの手間がかからない
SIMカードの差し替えが面倒に感じる人は、eSIMもチェックしてみてください。物理的なSIMカードの挿入は不要で、スマホ操作だけでネット環境を整えられます。また、日本で使っているSIMカードを取り出す必要はないため、紛失するリスクを抑えられるのもポイントです!
今回は、おすすめのeSIMを2つご紹介します。
Airalo(エラロ)
「Airalo(エラロ)」は、200以上の国と地域に対応しています。ヨーロッパやアメリカのような人気の渡航先はもちろん、東南アジア、南米などでも利用可能です。
国ごとのプランに加えて、85ヶ国で使える「グローバルeSIM」というプランもあります。周遊をするときや複数の国に滞在するときに便利です。
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【海外旅行】おすすめのeSIMは「Airalo(エラロ)」!使い方やレビューを紹介
Nomad SIM
「Nomad SIM」のeSIMは、日本を含めた世界85ヶ国で使用可能です。設定方法は簡単で、QRコードを読み取るだけで設定できます。
買い切り型のため、月額費用などはかからず購入後すぐに使えるのがポイントです。国内のサービスで、日本語でサポートしてもらえるのは心強いですね!
自分に合った方法でネット環境を整えよう
ベトナム旅行の際のSIMカードは、基本的には日本で準備しておくのがおすすめです。機内でSIMを差し替えれば、現地に着いてすぐにネット接続ができます。
ただ、電話番号が必要な人やSIMロックがかかっている人、SIMカードの差し替えが不安な人などは、レンタルWi-FiやeSIMなどを検討してみてください。自分に合った方法でインターネット環境を整えて、快適な旅行にしましょう!